Category Archives: Cinema

BOW30映画祭

この夏の個人的大イベント「BOW30映画祭」のラインナップにドキドキです。 とはいえすべて観ているわけではないのですが、そういった作品は逆に当時「観はぐった!」作品ばかりであったりなので。 思えば今ではすっかり定着しているミニシアター系というジャンルにあるような映画を観始めたのはシャンテ・シネでの『ベルリン・天使の詩』であったり『ストレンジャー・ザン・パラダイス』であったりだったのでした。 当時は映画にひとりで行くっていうのにも慣れてなくてある意味マイナーな映画に友だちを誘うのが大変だったり?でもその後は趣味を同じくする友だちを見つけたので難なくクリア?、その後いろいろかぶれてきてヌーべルヴァーグ作品を追いかけたり、中東、アジアの作品を集中して観たり、東欧・北欧にはまってみたり、アメリカの小品に心惹かれたり、と思えばけっこうお世話になってます、BOW作品。 そんなわけで出来るだけ沢山観にいきたいなーと思いつつ、いちおう押さえておきたいものをリストアップ。
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『かもめ食堂』にきゅんきゅん。

来月あたりから楽しみな映画が目白押しなのですが、なかでもあの『バーバー吉野』の荻上直子監督の新作『かもめ食堂』(3/11公開)にきゅんきゅんになってしまいました。 舞台は北欧フィンランド・ヘルシンキ。おにぎりを看板メニューにした「かもめ食堂」、店主は日本人女性サチエ。食堂は来る日も来る日も閑古鳥だけれどいつかお客さんがやってくる、とせっせと真面目にお店を開き続ける彼女、やがて徐々に集まってくる不思議な面々・・・。 北欧ならではのからっとした空気感とカラフルで可愛らしいインテリアやファッション。日本が誇るコメディエンヌといえよう3女優(小林聡美、片桐はいり、もたいまさこ)が、その中にすんなり溶け込んで、とってもいい感じ。そしてフィンランドといえばカウリスマキ作品の面々も登場(『過去のない男』のマルック・ペルトラ!)する様子。
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白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々

『白バラの祈り―ゾフィー・ショル、最期の日々』鑑賞。 1990年代に発見された尋問記録を軸にし、実話を忠実に再現。平和的にレジスタンス活動を行った彼らに対するスピード処刑まで。 ユダヤ迫害を憎み、自由と平和と自国を愛するごく真っ当で善良なドイツ市民である彼らの活動に恐れをなすナチスの姿が見え隠れしていたのが印象的でした。 主演のユリア・イェンチはゾフィーのさまざまなシーンでの表情(可憐な少女のようであったり、凛とした強さがあったり)の変化が見事で、またそれが大げさすぎずで好印象。そのゾフィーの普通っぽさがまたその時代の異常さを浮き彫りにしてたかのようでした。
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